LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

ロコの命日

春分の日の今日、朝から冷たい雪です。
3月21日。
一年前のこの日も、冷たい雨でした。

愛犬ロコとの突然のお別れから一年が経ちました。

翌日は手術の予定でした。
今だに、あの時何故直ぐに気がつかなかったのだろう。
具合いが悪かっただろうに、何故お散歩やお風呂に入れてしまったのだろう。
毎日、自問自答をしてきました。

ロコとの大切な11年間。
ペットと言ってしまえばそれまでですが、私にとっては我が子同然でした。
亡くなる2年前位から、免疫疾患から、盲目になり、癲癇になり、脾臓肥大になり、関節障害が出て歩けなくなったこともありました。
沢山のお薬を飲んで、ロコらしく楽しく毎日一生懸命生きていました。
その姿に、どれだけ勇気づけられたかわかりません。
ロコとモコは、私の人生にとって何ものにも変えられない、かけがえのない大切な存在。

ロコの遺骨を手放すことができず、今だに側に置いています。
毎日、モコと一緒にごはんをあげて、私たちと一緒に朝ジュースをお供えしています。
大分のばあちゃんから、お花料が届いたよ。
よかったね、ロコ。

モコと公園へお散歩へ行くと、ボールを追いかけて走るロコを思い出します。

グイグイ引っ張って公園を歩くロコ。
他のワンちゃんたちに、ワンワン!と吠えて公園の嫌われものでした。
おかげで、今だに犬友ができない私です。笑

いつも私の姿を追いかけて、楽器の練習中は雄叫びをあげ、大声で歌っていました。
お風呂に入っている時は、バスマットに座って待っていたなあ。
炭酸水を作っていると、音に反応し気高い声で歌い、洗濯機の出来上がりの音がなると、物干しざおに向かって走っていました。
今だに、それらの生活音を聞くたびにロコの姿を思い出します。

ロコ、可愛いロコ。
ロコに会いたいなあ。
ロコ抱っこしたいなあ。
かあちゃんは、まだまだロコのいない生活に慣れません。
でも、モコととおちゃんと頑張って前に進みます。
ロコ、天国から見守っていてね。
ロコが頑張っていたように、笑顔で頑張るよ!