この旅の目的第二の目的は、パリ近郊に住むお弟子ちゃんたちと会うことです。
写真はフランスの生ビール『1664』ライトで美味しい！
写真右は、Rちゃん。
東京の音楽大学を経て、フランス語を勉強し、この秋からパリ6区の音楽学校に通い始めました。
まだまだ渡仏してひと月。
夢に向かって歩きはじめたばかりで、嬉しさと緊張感が伺えます。
まだ大学も卒業していない年齢で、親元を離れ一人暮らしをするだけでも大変なのに、ましては異国で言葉も通じない場所でクラリネットの勉強をするなんて本当に大変な決断だと思います。
今日は好きなだけ美味しいものを食べてね！
海老のスターター。
これは、ヨーロッパで撮れる『ガルナール』という海老。
とっても小さいにですが、茹でていて殻を剥いていただきます。
茹でても赤くならないのが特徴です。
味がしっかりしていてとっても美味しい！
私は念願の『ドーバーソウル』をいただきます。
いわゆる『舌平目のムニエル』ですが、日本でいただく舌平目より身がしっかり付いていてフワフワしてとっても美味しいです。
翌日はビュッフェ工場での選定の後、パリ北駅のホテルに集合し、みんなでワイワイおしゃべりしながら地下鉄で移動し、オペラ座近くの日本料理さんでディナーしました。
Sちゃんは東京の音楽大学で学長先生の奨学金貰い、優秀な成績で卒業し、ヴェルサイユの音楽大学を卒業しました。
その後、フランス人と結婚して今は幸せな二児の母。
大学時代もまだ暗い早朝からお弁当屋さんでアルバイトし、語学を学びながら自分の力でお金を貯めてパリへ留学した根性のある子です。
Tちゃんは、東京の音楽大学を優秀な成績で卒業し、フランス語を学び、今はリヨンの国立音楽大学に留学中です。
国内外のコンクールに挑戦し、成績を修めています。
この日も忙しい中、フランスの新幹線TGVに乗って、リヨンから往復4時間もかけて会いに来てくれました。
そして、このブログにもよく登場するMちゃんは、ベルギーブリュッセルからタリスに乗ってパリまで来てくれ、忙しい中、今回私のアテンドをしてくれています。
Mちゃんは、東京の音楽大学を卒業した後に、ベルギーアントワープの音楽大学へバスクラリネットで留学しました。
長くヨーロッパ内のオーケストラでフリーランス活動し、オーディションに合格し、今はブリュッセルフィルハーモニーのソロバスクラリネット奏者として活躍しています。
サクサクの海老の天ぷら。
パリでみんなでいただくなんて幸せ♡
そんなわけで、フランス語を話せないIZ先生は、優秀な可愛いお弟子ちゃんたちに支えられながら、素敵な旅を続けています。
みんな、身体にだけは気をつけて、自分の夢に向かって頑張ってね！
