LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

赤ダイコンのうんちく

先日久しぶりに会った友人に、J野菜ソムリエになったお祝いをしていただきました(*´∇`*)!

「ブログいつも見ているよー!」
「為になるねー、面白いねー!」
なんて持ち上げられた後。。。

「折角、J野菜ソムリエになったのに、もっと野菜のこと沢山書いたらいいのに。」
とアドバイス

なるほどー(☆∀☆)!
だよね、だよねー!

当初はそんなつもりだったのにぃ。
随分前に、野菜に興味の無いテディが「ウンチクはつまんないね。」とポツリ。
そっかー、お仕着せみたいで、楽しくないと思っている人もいるかも。。。
ついそんなことも気にかかり、何となくウンチクを控え目にしていたところもありました( ´△`)。

その後、アタシ考えました。
野菜のことやお料理のことは勿論、音楽のことも、ロコモコのことも、日常のイベントもたわいのない出来事も、アタシにとってはとても大切なこと。
最初は独り言のように始めたブログも、これらのそれぞれの事がアップされるのを楽しみにして下さっている方がいらっしゃいます(きっと)。
そんな方達と、自分自身を見つめ直すためにも、これからも色んなことをアップしていきたいなと思いました。
勿論、せっかくJ野菜ソムリエになったのですから、野菜の事も日々もっともっと勉強して、野菜の美味しさや楽しさを広めていけるように努力をしていきたいと思います(*^ー^)ノ♪!

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てなわけで「赤ダイコン」のウンチクです!

ダイコンはアブラナ科ダイコン属。
ヨーロッパ地中海東部から中央アジアにかけて原産とされる通常1年草(越年草)の植物。
ダイコン栽培の歴史は古く、エジプトではピラミッド建設時にタマネギやニンニクと共に二十日ダイコンを労働者に食べさせた事が記されています。

日本へは中国大陸を経て伝来し、日本でも古くから食用にされていたのですね。
春の七草では「スズシロ」として七草粥に用いるなど、古名を「おおね」といいます。

根部に消化酵素アスターゼとビタミンCを多く含んでおり、ジアスターゼは食物の消化を助けます。

日本で出回っているダイコンの根部は白色、あるいは青首と呼ばれる、地上部の表皮が緑色のものが一般的です。
しかしダイコンの品種は、根部の表皮の色は赤、紫、緑、黒など、さらに内部の色も赤、紫、緑などと実に様々なものがあります。
赤、紫といった色調はアントシアニン色素、緑は葉緑素、黒は表皮のコルク化によるもの。
外観の上部が緑、下部が白、内部が赤というカラフルな紅芯ダイコンもあります。
その他、赤いダイコンは、根部の内外全体が着色するもの、部分的に着色するもの、さらには葉柄までも鮮やかな赤色に着色する品種もあります。

【おまけの★おはなし】
ダイコンに食中毒の例を見ないことから「あたったためしがない」ことにかけて、下手な役者を「ダイコン役者」と呼ぶようになったそうです(≡^∇^≡)。