週末のシエナ『みなとみらい公演』で演奏する曲です。
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ストーリーは『アラビアンナイト』★。
サルタン(王)であるシャリアールは、女性を信じられず、毎晩のように若い娘を迎えては、翌朝必ず首をはねていました。
ところが、ある大臣の娘・シェヘラザードはシャリアール王の興味をそそる話を聞かせ、続きを聞きたいがために翌朝になっても殺そうとしなくなりました。
そうして千一夜にも続いた物語を聞くことで、いつしかシェヘラザードを愛し、シャリアールは立派な王となったそうです。
音楽もアラビンナイトがテーマなので、とてもエキゾチックな雰囲気が漂っています。
ソロヴァイオリンがシェヘラザードのテーマを奏でたり、うねるような海の様子を表す音型が出たり。
シャリアール王とシェヘラザード王妃の主題が絡み合ったり。
力強く激しくも、さまざまな主題が絡み合ったり。
この曲のどこを取っても印象的で、力強くも優しく東洋的で、わすがなフレーズも心に染み渡り、リアルな描写が感じられます。
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私がこの曲を知ったのは高校生の時。
恩師のS先生が編曲してくださり、定期演奏会で吹いた甘酸っぱい思い出の曲。
あの頃、こんなに素敵な曲があるんだなと、演奏するのがとても嬉しかったなぁ。
そう言えば、レコードにしたっけな、実家にあるはず。
わー、懐かしい(*^.^*)。
それにしても、バイオリンのパートをクラリネットで演奏するのは、愉しくもやっぱり難しいものですね。
テディの弟Yちゃんからの贈り物。
『成城アルプス』の焼き菓子です。
ありがとう(*´∇`*)。