LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

マコモダケ

マコモの若い茎が肥大化した部分のことを『マコモダケ』といいます。
なんと、今から一億年前に出現した植物だそうです。
化石の調査で、現在と同じ形だということが確認されたんですって。

気温が低くなると、マコモの白い部分に黒い斑点状の胞子ができます。
これは『マコモズミ』と呼ばれ、日本では平安時代から『お歯黒』や『眉墨』に使われていました。

タケノコのような食感と、ほのかな甘みが特徴で癖もないので、生でも、焼いても炒めても、煮物に漬物に、美味しく食すことができます。
薄く衣をつけて『天ぷら』にしてみましょう。

季節の蓮根も一緒に揚げて、完成★
藻塩をパラパラとふっていただきます。
茄子のような食感で甘みがあるので、天ぷらは最高に美味しいですよ!

夕方に雨が上がり、我が家から望むサンセットは素晴らしかったです★
富士山の雲だけがとれず残念だったな。