LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

第55回定期演奏会でした

本番の日のお弁当は、タンパク質多め。

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文京シビックホール

シエナウインドオーケストラ第55回定期演奏会でした。

プログラムは、

アイヴズ、シェーンベルク

コープランド

ジョン・ウィリアムズ

メリロ

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エストロは、横山奏さん。

自然に大きな流れに導かれていくような、演奏していてもブレスに苦労しない、まるでお喋りしているかのような、そんな指揮でした。

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開演前のロビーコンサート。

シエナクラッツ&シエナビーツによる「宝島」。
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開演前には、 指揮者の横山奏さんと、音楽ライター富樫鉄火さんによる、定期演奏会スペシャル・プレトークが行われました。

本当におさらいが大変なプログラムで苦労しましたが、やり甲斐のある楽曲ばかりでした。

瞬きもできないほどの、集中力との闘い。笑

終わってみれば、やりきった感がいっぱいの公演でした。

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この日は、アルトクラリネットの原山さんの定年退職最後の本番の日でした。

入団当時から長くの間一緒にステージに立ってきた大先輩。

何十年も一緒に過ごしてきた方。

終演後には、ステージ上で花束の贈呈があり、ホールからは大きな拍手が湧き上がりました。

最後にステージから去ってゆく姿を見届け、胸が熱くなりました。

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誰にでも、いつかはやってくる定年や引退。

数年後には私も同じように、この仲間たちの居るステージから降りる日がやってきます。

もう何十年も、当たり前のように過ごしているいつものステージ。

毎回毎回を今まで以上に、悔いのないように、もっともっと大切に届けていかなければなと、改めて感じた日となりました。

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