仙台からの東北新幹線に乗り帰京中です。
仙台まで戻ると、街は活気があり、何事も無かったようです。
ホームに向かい見上げると、天井がむき出しになっていました。
新聞やテレビで見た映像です。
ここに居た方々は無事だったのかしら…。
車窓からは、プレハブ仮設住宅が見えます。
隣の空地も建設の準備をしています。
新幹線高架、騒音が凄いだろうな。
クーラーはついていないようです。
いくら東北でも、日中は暑いでしょう。
「仮設に入れる方はまだマシなんですよ」
そんな事を伺いました。
今日演奏していた中にも、避難所から通っていらっしゃる方がいたそうです。
帰る家があり、馴れたベッドで眠り休息ができる、本当に有難いことです。
自分が恵まれた環境にいること、そして、命があり、生かされていることに感謝する旅でした。