LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

夢の時間

昨夜は、Hさんのお宅でdinnerをご馳走になりました。

旦那様のBさんは、翻訳家であり、ワインソムリエ。
日本語も堪能で、アタシたちとのコミュニケーションも問題ナッシング(v^ー°)。
とにかく穏やかで優しくて、素敵な旦那様です。
楽しいお話を沢山聞かせていただきました。
お嬢ちゃんのEちゃんは13歳。
いや〜、かなりのべっぴんさんですよ。

それから、愛犬の『はな』と『りりー』。
二匹もなかなかのべっぴんさん〜U^q^U。

オランダ語と日本語とが飛び交い、好きなことを言い合うテーブル。
いやー、あったかくって、おもしろいファミリー( ・∇・)!
私のリクエストに、Hさんは、この辺りの春の名物料理『ホワイトアスパラ』を使ったお料理を振る舞ってくださいました。
日本のホワイトアスパラみたいに苦味がないのね。
甘さと柔らかさと優しくて、香りも爽やか、とても美味しいディッシュでした。

そして、アタシのお気に入り人参のサラダ、、、えと、名前は何だっけ( -_・)?。
ピーターラビットに出てくる小さな人参で作るらしいのですが、甘くて日本のより軟らかくシャキシャキ。
とにかく、美味しいの!
オランダの植民地だったというインドネシア料理も、チーズも、そして旦那様Bさんセレクトのワインも。
何もかも、素晴らしいdinnerでした。
ご馳走さまでした(*´∇`*)。

田園の中のプチホテルで、鳥の鳴き声で目覚めるなんて〜(*´∇`*)。
ホテルから見た風景

朝食はHさんも一緒にホテルのレストランで。

オランダの朝ごはんはシンプルだそうです。



これ『パンのふりかけ』。
チョコレートみたいなかんじ。
オランダ人は出張にまで持って行くんだそう。
物珍しいアタシもトライ!
わ〜、美味しい。
チョコレートパンみたいになりますね、イケます(*^¬^*)!

チーズのスライス。
新しいのと古いのだそうです。

アタシのチョイス。

朝から、ついつい話が盛り上がり、あっという間に出発時間。
一晩だけの、可愛いいプチホテルを去るのは寂しくなりました。
親切なスタッフの皆さんの笑顔にも、心から癒されました。
ホテルの前

途中、風車の見えるところを通りマーストリヒト駅まで。
今も粉を挽いたり使用しているそう。

南部ではよく見る、お地蔵さんみたいなもの。

村の角とかに、ミニチャペルみたいなのもあります。
そして、とうとうお別れの時がきてしまいました。
またの再会を約束して『アムステルダム』までの列車に乗り込みます。

列車の中で号泣のアタシたち。
Hさんから、あたたかいお手紙をいただきました。
Hさん、ユーモアがあって、繊細で、あの頃のまま。
こんなに難しいオランダ語を、楽しそうにペラペラと話しているのを見ていると、すっかりこの村の人。
大自然の中、ホントは人間こうあるべきと、スローライフ生活を考えさせられたアタシ。
Hさんは、今でも変わらず、最高に愉しくて素敵な女性でした。
また、絶対に来ます『マーストリヒト』!