この業界に入って知った、逆さ言葉。
音楽大学に入って、師匠や先輩から教えられた言葉です。
音楽業界だけではなく、芸能界などでも使うらしいです。
ジャズ→ズージャ
バー→アーバー
ビール→ルービー
ワイン→インワー
チーズ→ズーチ
コーヒー→ヒーコー
ラーメン→メンラー
蕎麦→バーソー
寿司→シースー
めし→シーメー
素人→トーシロー
タクシー→シータク
お姉ちゃん→チャンネー
パーな人→アーパー
大きい→カイデー
小さい→チャイチー
酷い→ドイヒー
美味い→マイウー
不味い→ズイマー
上手い→マイウー
下手→ターへ
トイレ→イレト
などなど。。。
くだらないでしょう?笑
「いくら?」という質問に、、、
「ツェーマンゲーセン」と答えた場合、この意味は「15,000円」のこと。
ドイツ語で、音階ドレミファソラシ〜を、CDEFGAH〜(ツェー、エー、エフ、ゲー、アー、ハー)と言うので、ここから1.2.3.4.5.〜がきていると思われます。
ギャラの値段など言いにくいことを、このように他人にわかりにくい言葉で伝えたことが始まりでしょう。
他にも、
「僕のルーモーです」とかいうけど、こんな意味。
男→アードゥー
女→ルーモー
つまりはこういうこと。
Dur(ドゥアー)→長調
moll(モール)→短調
「ケツカッチン」→次の仕事まで時間がないことを言ったり、その日初めて会った人に、例え夜でも「おはようございます!」と言うなど、まだまだ色々ありますが、ま、今日はこの辺で。
ちなみに、逆さ言葉、最近の若い音楽家は使わないそうです!
はぁ?と不思議な顔をされます。笑
どの業界でも専門用語というものがありますが、若い世代になってだんだん使われなくなてきているようですね。