昨夜、無事に終わった「演奏会実習」飯島ゼミ。
前夜遅くまでリハーサルを行い、朝からゲネプロ、そしてマチネ本番とあり、慌ただしく本番を迎えました。
そうそう、「プレ演奏会」というのを開催しました。
卒業生に演奏の場を提供するためです。
懐かしい卒業生がここに帰ってきて演奏してくれました。
そして、本編。
楽しい演出を加えた3年生の演奏でした。
JAZZコースのサックスとピアノの演奏。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」
ピアノコースの連弾
「くるみ割り人形」より花のワルツ。
フルート1年生とクラリネット4年生の男子ユニット。
ピアノは、ピアノコースの大学院生。
ショスタコーヴィッチ「4つのワルツ」
クラリネットコース4年生、伴奏はピアノコース1年生で気合いの入った熱演。
リムスキーコルサコフ「コンチェルト」
大編成は、「魔法使いの弟子」
ナレーションは、声楽コースの2年生2名。
物語と音楽をわかりやすく楽しく表現することができました。
1年生のアレンジしたディスコキッドのアンコールも、4年生のソロ回しでかっこよく終わりました!
みよ、このやりきった達成感の姿を!
この日で飯島ゼミを卒業する4年生たち。
メンデルスゾーンの二重奏曲のソロ、みんな素晴らしかった!
コロナ禍、入学式もなく、リモート授業からはじまった学年でした。
対面で演奏できる喜びを、誰よりもわかっている子たちです。
今回の指揮は、大学4年生。
素晴らしいマエストロでした。
今後の活躍が楽しみです。
楽しい打ち上げをすることもできました。
学生と一緒に過ごす時間。
エネルギーに溢れ、受け止めることが難しい時もあるけれど。
自分のあの頃に戻って考えてみると、全く同じ。
楽しさの中に、不安がいっぱい。
今思えば、その時不安で悩み苦しんだことは、後々考えてみると大したことではなかったりする。
いや、まじ、本当よ。
とにかく、目の前の出来ることを1歩づつでも前に進んでみよう。
時には、1歩も進めない時もあるかもしれないけど、2歩進める時もあるかもしれない。
いつか、扉がパーッと開いて見えた景色は、なーんだ、これかあってね。
近道あったじゃーん、って思うかもしれない。
そんなこと全てが、今に繋がっていて、遠回りしたことだって素晴らしい思い出。
いいね、若いって。
戻りたいな、あの頃に。