LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

こだわりの食卓

本日のdinnerは、、、
『ガーリックチキングリル、トマトソース添え』
『旬野菜グリルのマリネ』
『新玉ねぎのスライス』
『小松菜の黒ゴマ和え』

チキンはガーリックと塩に胡椒のみで下味をつけグリル、これで完成。
ソースはサイコロトマトを耐熱ボールに入れ、チーン!し、オリーブオイルで伸ばし、バジルとお塩を入れたら出来上がり!
野菜も軽くグリル。そして、予め作っておいたマリネ液に30分位つけるだけ、簡単!
シャキシャキ、多少の歯ごたえも残ったままで、マリネ液の酸味が、野菜の甘さを引き立てる一品。

ゴマ和えの黒ゴマは、フライパンで軽く煎る。
それからゴマをすると香りが良い。
単純な料理だけに、ここだけは手を抜かず作りたい。

私の料理はいたってシンプル。
なるべく良い素材を選び、自然の素材を活かすように気を付けている。
なーんちゃって、実は手抜キング女王!(苦笑)

そして、こだわりは白米。
テディ実家より、新潟魚沼コシヒカリを玄米で譲り受ける。
自宅の精米機で、毎回食べる分だけ精米する。
我が家には炊飯器がない。
8年余り使用しているお気に入りの土鍋でご飯を炊く。
長年の付き合いのせいか、湯気や音、香りや気配を読み、出来上がりの頃合いが判るのだ。

蒸らした後は『おひつ』にご飯を移す。
見事な、秋田の曲げワッパだ。
今は作る職人さんも少ないらしい。
素晴らしい仕事、見れば見るほど、使えば使うほど、愛着は増して手放せなくなってしまう。
『おひつ』のご飯は、ほんのり木の薫りで、水分をあんばい良く吸収してくれ、固すぎず軟らかすぎず、何とも言えぬご飯に仕上がる。
冷めたご飯も固くならず、美味しく食べられる。
ちょっと面倒だけど、これは我が家のこだわり。

今夜、台湾から帰国したテディに、野菜中心の愛情たっぷりの手料理を食べて貰いたかった。
『おいしかった!』とお代わりしてくれ、完食!
いつもの、嬉しい一言だった。