先日のこと。
四国「徳島」。
演奏旅行といえば、いつもはホールと演奏会後の地元グルメです。
通常ですと、なかなか観光はできない旅ですが、今回少しだけ観光する時間がとれました。
翌朝、同僚とレンタカー移動。
四国の景色は美しいです。
考えてみると、いつも飛行機や列車やバス移動で、四国を走るのは初めてです。
吉野川の秘境でランチ。
清流でとれる、鮎や岩魚などを炉端焼きでいただきます。
アメゴの塩焼き。
鮎より骨が少なく身がしまっていて美味しい!
ぼけあげ蕎麦。
祖谷そばにぼけあげがのった、祖谷の名物。
「ぼけあげ」というのは、大歩危名物の巨大な油揚げのこと。
祖谷の近くにある 大歩危の豆腐屋で作った巨大な あげのことらしく、この地区でしか食べられないそうです。
味付けしコトコト煮込んだものを、炉端で焼いて、 アツアツの粗野そばの上にのせてあります。
あげはしっかりとスープを吸って、美味しかった♡
残念ながらの雨でしたが、秘境の景色も素晴らしい!
日本三大秘境のひとつ『祖谷(いや)』。
ワイルドや吊り橋「かずら橋」。
全長45m、幅2m、祖谷川の水面から14mの高さ。
国の重要有形民俗文化財に指定されているそうです。
こ、怖すぎる!
この吊橋、シラクチカズラという植物で作られていて、耐久性がものすごくあるらしいです。
でもね、雨だし、滑って落ちそうだし、、、
さすがに眺めるだけにしました。笑
仁淀川の本流にかかる橋は6本あり、名越屋沈下橋は高知市内から最も近い場所にあります。
「沈下橋」って知っていましたか?
沈下橋とは、雨などの増水があると川に沈む橋のことで、ガードレールや柵などはなくむきだし!
いまも、住民の生活道として利用されていて、私たちがノロノロとようやく通過した後も、住民の車がすごいスピードで遠り抜け驚きました。
しかも、対面道路!
こ、怖すぎる!
まあ、こうしてみると絵になり映えますが、なかなかシュールな体験でした〜。
そんなこんなで、夜は美味しい海の幸に舌鼓。
高知のカツオは必須です。
もちろん、完売満席の演奏会も素晴らしいおもひでとなりました♡
また四国へ伺うことができますように。