LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

バジル

明日の本番を控え、シビアなリハーサルを終え帰宅。
帰りにマーケットに寄ったら、なんとこんなに立派な「バジル」に出会いました★

バジルは今からが、まさに旬の季節です。
沢山手に入ったこんな時、バジルソソースにして冷凍保存します。

一番美味しいバジルソースの作り方は、バジル、ニンニク、アンチョビ、松の実、オリーブオイルをミキサーに入れてしまうだけ。(←友人のレストラン「クウイポ」のシェフ正衛さんにならったの♪)
でも、本日はシンプルなバジルソソースにしておくことにしました。
バジル、オリーブオイル、岩塩のみをミキサーにかけ完成です。
小分けにして、冷凍保存します。
これで、いつでもバジルを使えますよ〜(*^▽^*)!

ヨーロッパでは「ハーブの王」と言われています。
ギリシャ語の「basileus(王)」意味に由来します。

イタリアでは「バジリコ」と呼び、料理の必需品。
ピッツアやパスタ、ドレッシングやサラダに使われますが、これは皆さんご存知ですよね。
爽やかな香味で多めに使っても鼻につくことがありません。
お花はスパーシーなので、煮込み料理の付け合わせにも使えます。

免疫力を高め、ガン抑制効果があります。サポニンという物質があり、殺菌作用もあります。
そして、こんなにも様々な効果が。。。
神経痛、口内炎、鼻炎、下痢止め、腎臓病、女性ホルモン作用、鎮痛作用、抗菌作用、アレルギー、美肌、腸内ガス排出、血圧低下、コレステロール低下、、、ふぅ(^_^;)。

【おまけのおはなし】
古代ギリシャではバジルの種を蒔く時に、大声で呪いの言葉を唱えたそうです(←こ、こわいっ!)。
このことから、フランスでは「バジルをまく」というと「中傷する」という意味になるそうです。
一方イタリアでは、求婚のシンボルとして、葉を髪に挿してプロポーズするという習慣があるそうです(^-^)。
対照的なお話しですね。