LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

「むつ」&「さんふじ」

先日ハンドメイドの「ウスターソース」をプレゼントしてくれた、従姉妹、ロコ朋子のママ、けけちゃんが「りんご」を送ってくれました。
北海道の洞爺湖畔にある、壮瞥のりんご「むつ」と「さんふじ」です。
あまりに美味しい「りんご」なので、昨日に引き続き、本日はJ野菜ソムリエらしく「りんごうんちく」を入れてご紹介します(*^▽^*)。

【むつ】

ピンク色の皮で、比較的大振りなりんごです。
ご贈答にもよく用いられます。
果肉は固く、黄白色で多汁。
やや酸味があり、芳香なりんご。
★イギリスの品評会において「キング・オブ・アップル」と評されたりんごで、形、香り、味覚の三拍子が揃ったりんごです。


【さんふじ】

日本だけでなく、世界的に最も多く生産されています。
甘味が強く歯ごたえもあり、日持ちがします。
褐紅色に鮮紅の縞模様。
★しっかりとした歯応えの肉質と、豊富な果汁で、甘味が強いわりには微酸があり、スッキリとした食味が特徴の最も大衆的なりんごです。

みてーっ!
こんなに「みつ」が入っています ( * ´ ∇ ` * )。
りんごのみつは、ソルビトールという糖分の一種で、光合成によって作られたデンプンが変化したもの。
北斗やサンふじに多く見られますが、必ずや入っているものではありません。
また、このみつは、貯蔵中に少しづつ消えていくのですが、りんごの甘さは変わりません。
しかし、あまり長く貯蔵すると変質することもありますので、やはり早く美味しいうちに食べましょう〜(*^▽^*)!


【りんごの保存方法】
りんごの保存は、低温で温度変化の少ない状態に保つことが大切です。
家庭の冷蔵庫が最も身近で簡単な保存場所ですね。
また、りんごは、他の果物や野菜の熟成を早めてしまうエチレンガスを放出しているので、なるべく一緒に置かない方が良いでしょう。
冷蔵庫に入れる時には、ビニール袋に入れて口を閉めて保存することをおすすめします。
この保存方法は、晩成種のふじや王林には有効ですが、早生種と中生種を長く保存することは難しいので、早目に食べるようにしましょう。
☆ちなみに、まだ固く酸っぱいキウィなど、りんごと同じビニール等に入れて置いておくとエチレンガスの作用で追熟を早めますよー、お試し下さい。


【おまけの★はなし】
「さんふじ」と「ふじ」の違いってわかりますか?
品種そのものは全く同じなんです。
袋をかけて育てるのが「ふじ」。
かけないのが「さんふじ」です。
袋をかけると、人の日焼けと同じで見た目が綺麗なりんごができます。
でも、年中お日様にあたっているりんごの方が糖分が多く、蜜も沢山入っていて美味しいんですよ(^q^)!


Yにいちゃん、けけちゃん、ゴチソウサマでした。
いつも気にかけてくれて、本当にありがとう☆⌒(*^∇゜)v