LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

キャベツのうんちく

「ボンジュールっ!」深夜にパリのテディからのコール。
全くぅ、何時だと思ってるのよ…(~_~;)。

そして今日は、お弟子さんのS子ちゃんとランチ。
S子ちゃんの旦那様はフランス人で、産まれた坊やはCMに出てくるような、クルクルおめ目のイケメンちゃんでした(@@)!
そんなこんなで、フランスづいた本日、フランスにちなんだ逸話なども交えながら、キャベツのうんちくと参りましょう。

キャベツはアブラナ科アブラナ属で、1年中収穫できる多年草
日本全国の収穫量はなんと150万トン!
1年で1人10kgも食べてることになりますね。
フランス語のcaboche(頭)から語源がきています。
作曲家のクロード・ドビュッシーは、娘クロード=エンマ・ドビュシーをシュシュchouchou(キャベツちゃん)と呼んで可愛がり、愛娘のために「子供の領分」「おもちゃ箱」を作曲したそうです。
昔、アメリカでキャベツ人形が大流行しましたね、そう思うと、キャベツってなんて可愛いらしい野菜なのかしら〜と愛情もわいてきますね(*^O^*)。

キャベツにはビタミンCも豊富ですが、特徴的なのはビタミンU。
この栄養素は、胃や十二指腸の潰瘍を治す働きがあります。
古代ギリシャやローマでは、胃腸の調子を整える薬草として食されていたそうです。
市販胃腸薬の「キャ◯ジンコ◯ワ」と同じ効能ですね(^-^)/。

キャベツは家庭の冷蔵庫には欠かせない、万能野菜!
生でも、煮ても、蒸しても炒めても、漬け物にしてもgood!
日本では出荷時期によって、やわらかい春キャベツ、冷涼地や高原で収穫される夏秋キャベツ、球が締まった平たい形の冬キャベツ、などに分類されます。

外側の葉はきれいな緑色で、切り口は新しくきれいなもの。
球の巻きが堅く、大きさよりずっしりと重たいものがおすすめですよ〜(o^O^o)!