LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

『キャベツ』のウンチク

2020年東京での『オリンピック&パラリンピック』が決まり、日本は歓喜の渦。
昨夜は、指揮者の佐渡さんと将棋の羽生さんとの対談TV番組のあと、ベッドの中でオリンピック特番TVをダラダラと見ていてましたが、いつの間にやら夢の中。
目が覚めて招致決定のニュースに、やっぱり嬉しくなりました*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*!

夕方から大雨で、雷もゴロゴロ。。。
ロコモコは雷が大嫌いで、吠えながらも怯えていました。
その後、バンバンバーン★
我が家のラナイから、西の方向で『花火大会』がはじまりました。
ロコモコは花火も大嫌い。
雷に引き続き、ワンワン吠えて、怯えています。
霧雨の中の花火大会、大変だね。
会場は降っていないのかな?

『キャベツ』はどこの家庭の冷蔵庫にも入っている、メジャーお野菜。
生でも、火を通しても美味しく食すことが出来ます。

さて、久しぶりに『IZのうざうざウンチク』はじまりますよ(^_^;)。
『キャベツ』にはご存知のように、A,B1,B2,C,E,K,ナイアシンなど、ほとんどのビタミンが含まれています。
ビタミンCは疲労回復や風邪の予防や肌荒れなどに効果があり、ビタミンKは出血したとき凝固促進や骨の整形にも貢献しています。
食物繊維も豊富なので、便秘改善だけでなく、腸内環境を整え、高血圧、動脈硬化、糖尿病、肥満などの病気にも効果があります。
アタシの父はキャベツに塩や味噌をつけて食べるのが好きですが、実は油分はビタミンKの吸収を高めるので、そのまま摂取するよりは、むしろ『マヨネーズ』『オリーブオイル』等の上質な油と一緒に摂取するのがいいのです(^ー^)ノ。

『キャベツ』には、胃腸薬の『キャベジン』という名前の薬があるように、『キャベジン』と呼ばれる『ビタミンU』を含んでいます。
今日は、この『ビタミンU』をクローズアップしてみましょう★
胃や十二指腸などに対する抗潰腸作用があり、予防や治療に効果があります。
『ビタミンU』はもともとキャベツから発見されました。
胃の壁を丈夫にしたり、潰瘍を抑制したりする働きがある他、免疫力や自然治癒力を向上させ、抗がん作用もあります。
『ビタミンU』は熱に弱いので、サラダで食したり、生ジュース等にするのがオススメ。
酵素も沢山摂取できますしね!
写真は『キャベツと人参のジュース』。

しかし、生ですと沢山摂取するのが難しいので、煮たり茹でたりしましょう。
茹で汁にビタミンが溶け出しているので、スープも捨てずに全部いただくのがよいですね。

以前にもご紹介したかと思いますが、アタシの手抜キング『キャベツ・レシピ』をご紹介しましょう。
恐ろしい位に、キャベツをモリモリ沢山食べられます。
ただし、全てが目分量!
適当に思いっきり好きなようにやっちゃってくださーい( ^ω^ )。

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『キャベツの手抜キングパスタ』

<材料>
パスタ、キャベツ、ツナ缶、薄口醤油、塩

<作り方>
パスタを茹でます。
パスタの量はいつもの半分以下で充分です。
沸騰した鍋に塩を入れてパスタを入れたら、その上にざく切りキャベツをドドーンと入れて一緒に火を通します。
鍋からはみ出てしまっても気にしません。
そのうちキャベツに火が通り、沈んできますから(笑)。

パスタが茹で上ったら、水を切ります。

ツナ缶をオイルごと入れて、薄口醤油を入れたソースと和えます。

あっと今に、完成〜★

いつもはツナ缶ではなく『ちりめん』を使うことが多いのですが、ツナもとっても美味しかったです!


ここで、以外に知られていないお話し。
実は、服用している薬などに合わない野菜もあるのです。
例えば、市販薬『ノーシン』等の、アセトアミノフェン等の解熱鎮痛剤を服用している人は、薬の効き目が弱まってしまうことがありますし、抗血液凝固剤を使用している人、血栓症の人は『ビタミンK』の摂取を控えめにしなければ行けないので、キャベツを控えた方がよいでしょう。