これは『リード』と言い、クラリネットを吹く為に欠かせないものです。
フランス産の『葦の木』でできていて、乾燥させ、先は薄く削られています。
これを、クラリネットの先の『マウスピース』に装着して息を吹き込むと、リードが振動し音が出るという仕組みです。
リードは、自然なものなので、一枚づつ異なります。
また、湿度や乾燥によっても変化します。
その為、吹きやすく気に入ったリードを探すのにとても苦労します。
これは、音楽大学を目指すお弟子さんの受験用のリードです。
毎年、その子に合わせて作っています。
『いい音が出ますように』『のびのび演奏できますように』
たくさんの願いを込めて。
頑張れ、Eちゃん!Tちゃん!