以前のブログでもご紹介しましたが、
オランダ、アムステルダムに住む友人Aちゃん。
Aちゃんは『ファゴット奏者』。
そして、彼女の旦那様Sさんは『リコーダー職人』です。
オランダは、古楽器が有名なところ。
リコーダーはバロック以前の、ルネッサンスから盛んに演奏されていました。
アムステルダムに在る、Sさんのアトリエにお邪魔させていただきました。
アトリエに入ると、ふんわり木の香りがします。
とても繊細できれいなリコーダーが沢山並んでいます。
見たことのない、細かな工具も沢山ありました。
工具も手作りだそうです。
そして、リコーダーの原木。
メープル、洋梨、ローズウッド、ツゲ、紫檀、黒檀、、、
リコーダーには、色々な木が使われます。
木は50年ほど寝かしたものを使用して作るそうです。
これは、リコーダーの表面を削っています。
家具の脚などを削る機械と同じだそうです。
写真はアップできませんが、図面も見せていただきました。
リコーダーの管の内径は、いくつもの、ゆるやかなカーブがあることを知りました。
シンプルな楽器だけあって、木も変形することが多いそう。
購入だけではなく、ヨーロッパ中のリコーダー奏者がリペアに来るそうです。
クラリネットに使われる木「グラナディラでもリコーダーを作るのですか?」
という私の質問に「作りますが、とても固い木なので、作るのがとても大変なんです」と答えてくださいました。
その代わり、グラナディラは変形が少なく、安定したリコーダーができるそうです。
重さだって結構ありますし、演奏するのも大変でしょうね。
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『アトリエ見学』の後、みんなでオランダ名物『パンケーキ』を食べに行きました。
じゃーん!
おっきーい\(◎o◎)/
テディ注文『ベーコンのパンケーキ』
これは、オランダ人がよく食べるメジャーなものらしい。
Sさん注文『ベリーとクリームのパンケーキ』
Aちゃん注文『チリソースのパンケーキ』
アタシ注文『マッシュルームのパンケーキ』
パンケーキって、甘いのだけじゃないのね。
でも、オランダ人はしょっぱいパンケーキにもシロップや粉砂糖をかけて食べるそう。
アタシは、そのままいただくことにします(((^_^;)。
うん、お好み焼きみたいで美味しいです(^q^)!
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その後、アムステルダムの夜の顔を見に行ってきました。
名物『飾り窓』
風俗ストリート?
赤線とでも言いましょうか。
硝子の奥には、それはそれは素晴らしいオネエサマたちがいらっしゃいました。
オランダでは『マリファナ』も合法です。
街中のコーヒーショップで、普通に販売されています。
刑罰を与えて安易に禁じるより、常習性のない最低限のものを緩和するという、オランダの考え方には驚き。
そして実際に、性犯罪や薬物犯罪が少ないという事実にも、また驚きを隠せないアタシでした。
初めてお会いしたAちゃんの旦那さまSさんは、とっても優しく穏やかで楽しい方でした!
一緒に過ごしていても、とても心地良い方。
きっと、リコーダーもそんな優しい音がするんじゃないかしら〜。
Aちゃん、幸せ幸せ(^-^)v!
写真は、帰国の日の早朝。
わざわざ、空港まで送ってくださった、Aちゃん&Sさん。
朝早くに、ありがとうございました。
楽しいアムスの時間、ありがとうございました(*´∇`*)。