LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

IZのうんちく『セロリアック』

今日も春、春、春!
ようやく暖かくなってきましたね(((o(*゚▽゚*)o)))。

このブサイクなお野菜知っていますか?
フレンチ料理、イタリアン料理ではおなじみの食材『セロリアック』といいます。
輸入の珍しいお野菜を扱う、成城石井や紀ノ国屋で1500〜2000円もする高級お野菜なので、どんなかなーと思いながらなかなか手が出ずにいましたが、いつも有機野菜を配達してくれるミコト屋さんが持ってきてくれました!
やったっ(*^_^*)!

原産地は地中海盆地、セリ科、オランダミツバ属、旬は12〜3月。
根セロリ、芋セロリ、フランスでは『セロリラブ』、和名は『カブラミツバ』と呼ばれています。
茎を食べるセロリの球根ではなく、根だけを食べる別の品種です。
名前通りのセロリに似た味と香りですが、見かけの悪さに反比例してセロリよりも繊細な味わいなのです( ´ ▽ ` )ノ。
熱を加えるとよりまろやな香りになり、セロリが苦手な人ににもおすすめです。
セロリ同様、ビタミンB1、C、整腸作用、利尿作用、美肌効果、免疫力強化、生活習慣病予防、貧血改善、があります。
ヨーロッパでは17世紀に栽培法の記録が残りますが、日本では明治になってから導入されたとみられています。
生食、または焼いたり茹でたり、煮込む等してポタージュやマッシュのように火を通して料理します。
薄く切ったセロリアックは、スープやキャセロールにいれると味が引き立ちます。
重量感があって固いものが高品質。
涼しい場所で保存するか、穴の開いた袋に入れて冷蔵庫で保存しましょう。


早速『セロリアック』を使って二品作ってみました。
珍しいお野菜なので、超簡単手抜キングレシピを公開します*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*。



[セロリアックとリンゴのサラダ]
セロリアックとリンゴの皮を剥き、細切りにして水にレモン汁を少々いれてさっと洗います。
水切りして、マヨネーズ、塩胡椒で味をつけ完成!
シャキシャキ、甘さもあってとっても美味しいです〜♪
ツナ缶やホタテなどを一緒に和えると相性良さそうです。


[セロリアックのポタージュスープ]
セロリアックの皮を剥き、2〜3mmにスライスして鍋にいれ、ひたひたのお水で柔らかくなるまで煮ます。
粗熱がとれたら、煮汁ごとバーミックスにかけます。
アタシは豆乳にしたけれど、生クリームや牛乳を加えて沸騰しないように加熱して、塩胡椒で味を整えます。
たったこれだけ、最高に美味しい『なんちゃってフレンチスープ』の完成!
かなり驚きのお味ですよ(*^_^*)!