人には見せられないような、雑多な野菜サンド、失礼しました。汗
お雛祭りも近いですね。
先日、名古屋へ行った時に、ホテルのロビーに吊るし雛がありました。
吊るし雛が始まったのは、江戸時代。
その頃、特別裕福ではない一般のお家では、雛人形はとても高価なもので、なかなか手に入らないものだったそうです。
お母さんやおばあちゃん、叔母さんから近所の人たちまで、みんなで少しずつ小さな人形をつくり、持ち寄って「つるし雛」が作られ始めたそうです。
みんなの想いをいっぱい詰め込んで作られたつるしびな。
大事なお守りとして、とても大切にされていたそうです。
よくみてみると、ひとつひとつとても可愛い!それぞれに意味があるのだとか。
「衣食住に困らないように」との願いを込めているそうです。
我が家も、お雛様を出しました。
私が生まれた時の、祖母からの贈り物です。
7段飾りでしたが、全て飾ることができず、去年実家から一部だけを送ってもらいました。
お重箱や鏡台、お針箱などの小物は全て木製の塗りで、引き出しもひとつづつ開閉します。
大好きだった祖母を思い出す雛人形。
ギリギリになってしまいましたが、今年も飾ることができました。
優しく穏やかなお顔に癒されます。
今日のモコ姫。
すやすやと眠っている姿を見てホッとします。