LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

coffe

私は「コーヒー」が大好き!
比較的焙煎の強い、ヨーロピアンなタイプをブラックでいただきます。
豆を挽く瞬間から、お湯を沸かしてコーヒーを淹れ、カップに注ぐまでの全ての行程の間中、その香りに酔いしれ、幸せなひとときに包まれます〜v。
朝の目覚めに始まり、食後やリラックスタイムには勿論、飲酒後の酔い覚ましにまで、一日に何杯もいただきます。

(写真/カウアイ島のcoffe豆)

コーヒーはあまり体に良くないようなイメージがありますが、とんでもない!
コーヒーの飲用が、癌や糖尿病、動脈硬化などの予防に有効である研究結果が報告されているのですよ。

ではでは、恒例のウンチクといきましょう〜(^-^)/。

コーヒーを飲むと、自律神経の働きが促進され、脂肪の代謝を高める効果があります。
一杯のコーヒーには、約2時間血流を良くする作用があり、低血圧の人にはうってつけ!
では、高血圧の人に悪いかと言うとそうではなく、毛細血管拡張作用で、末端血管を開かせ、やはり血流を良くし、血圧を下げる働きをするのです。

二日酔いの時に起こる頭痛は「アセトアルデヒド」という物質が原因ですが、この物質を体外に出し、脳の血液の循環を良くすれば、辛い頭痛は解消されます。(←ココ重要!)
その際、有効なのがコーヒーに含まれる「カフェイン」なんです。

糖尿病や肝疾患の発症リスクが、コーヒーの摂取によって低減されるそうです。
その効果は「クロロゲン酸」など、「コーヒーポリフェノール」が持つ、強い抗酸化作用が寄与しているのでは、と注目されています。
コーヒー1杯(140cc)に、約280mgのポリフェノールが含まれますが、これは赤ワインと同じ程度、お茶の約2倍に相当するんですよ\(◎o◎)/。

「コーヒー」って、添加物も無い、豆そのままです。
素晴らしい「自然食品」ですよね(*´∇`*)!

(写真/ハワイ島の海を望むコーヒー農園)

【おまけのお話★音楽とコーヒー】
1734年頃、コーヒー愛好家であった「ヨハン・セバスチャン・バッハ」は、「お静かに、おしゃべりなさるな」というカンタータをライプツィのカフェで、自ら指揮をし初演しました。
これが、俗にいう「コーヒー・カンタータ」と呼ばれる風刺喜劇♪。
当時の詩人ピカンダーによるもので
「千のキスより素晴らしく、マスカットぶどう酒より甘いわ。コーヒー、コーヒーはやめられない」という娘に対し、
「コーヒーをやめないなら、外出禁止だ!」という父親との掛け合いの歌詞がついています。
この歌詞は、当時かなり評判を呼んだそうで、バッハ以外にも2〜3人の作曲家が曲をつけたそうです。

(写真/先に紹介したカウアイ島coffeのかわゆいパッケージ)