LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

『アムステルダム』観光

3月15日の『アムステルダムへ』の続きです。
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アムステルダムに住む、ファゴット奏者の友人Aちゃんと、トラムに乗り『THE・観光』へ!

アタシがどうしても行きたかった『ゴッホ美術館』。
当然と言えば当然なんだけど、セキュリティの厳しさにビックリ。
コートもリュックなどの大きなバッグ、カメラは全てクロークへ。
貴重品のみしか、持って入れません。
パリの美術館とは大違いです。
オランダを代表する画家『ゴッホ』の絵ばかりを集めた美術館です。
名作『ひまわり』や『自画像』にやっと出逢えました。

そして、アムスを代表するオーケストラ。
アムステルダム・コンセルトヘボウ』。
パチリ★
Aちゃんと記念撮影です。
コンサートがあったら聴きたかったのになぁ〜。

次に、街の中を流れる運河を、ボートに乗って出発〜ヽ(´・`)ノ。
約一時間のクルーズ。
なかなか快適です。

これ、何かわかります?
船の上に、家が建っています。

答えは、住居。
ここで暮らしている人たちの家です。
一応住所も在るようで、この辺りに〜みたいなアバウトな住所らしく、郵便配達さんは探しながらも、ちゃんと配達してくれるんですって。
運河には、こんなボートがいたるところにあり、中には三階建てのものまで。
おもしろーい(^-^)v

オランダ名物『羽橋』。
高さのある船がきたら、本当に羽のように開くんですよ!

続いて『オペラ』が見えてきました。

アムスには、古い街並みだけじゃなく、斬新でアートな建築も多くあります。

ボートを降りて、『アンネの日記』で知られる、『アンネ・フランクの家』へ。
ここも、私のリクエスト。

アンネの家から見える教会。
アンネは日記に、教会の鐘の音がうるさいと綴っていましたが、鐘の真横がアンネの部屋。
無理もない位置です。

家の中は、本棚のカモフラージュのドアがあったり、ダイニングに土間、恐ろしく急な掛階段があったり、今もそのままの形で遺されています。
この本を中学生の時に読んだ時には、かなりの衝撃を受けました。
こんな事が本当に世の中にあるのかと、信じられませんでした。
ここ『アンネ・フランクの家』に訪れて、命の尊さや人権について、改めて考えさせられました。
あの頃から、数十年経って、本を読み返すことはなかった私。
日本に帰国したら、もう一度本を読んでみよう。