ごぼう

ミコト屋さんの『ごぼう』

土がしっかりついて、新鮮で立派です！

これを、あっさり煮てみました。

いい素材は、あまり手をかけずに素材を生かすように食べたいのがアタシ流。

ってのは言い訳で、やっぱり得意の「手抜KING」（^。^;）？

久しぶりに「J野菜ソムリエIZのうんちく」といきましょう。

『ごぼう』はキク科の多年草。

旬は初冬、新ごぼうは初夏です。

日本では自生していなく、江戸時代以降に食されるようになったようです。

ごぼうの根や葉を食すのは、主に日本人や朝鮮半島だけなんですって。

欧米人には口に合わず「日本人は土臭い木の根を食べている」と笑うそうです。

こんなに美味しいのにね。

繊維質が多い事から、便秘予防や美肌に効果があるとされています。

女性にとっては必須お野菜ですよ〜！

主なお料理は「きんぴら」や「天ぷら」「かき揚げ」「煮物」。

最近では「ごぼうサラダ」等も流行です。

保存方法は、乾燥しないように土付きのまま新聞紙などにくるんで冷暗所へ。

一見長期保存が利きそうですが、香りはどんどん無くなってしまいます。

やはり、早めにいただくのがおすすめです。

＜おまけのお話し＞

欧米では根を『ハーブ』として、中国では『漢方』として使います。

主な効能は、皮膚疾患、発汗利尿作用、浮腫、喉頭痛、解毒など。

そういえば、私の父は『きんぴらごんぼ』と言っていたな。

『ごんぼ』とは、東北地方の言い方のよう。

東北出身の祖父母の影響か、と今更判明でした（^▽ ^ ;）。