お野菜を届けてくださる八百屋さんのミコト屋さんが、またまた珍しい大根を届けてくださいました。
大根の原種、徳島神山産の『大阪四十日大根』といいます。
いつも見かける大根に比べて小さいです。
大阪は江戸時代『天下の台所』と言われるように、古くから食文化が栄え、その食文化を支える大阪独特の野菜が数多くありました。
最古の野菜の一つで、古代エジプトの時代にはすでに栽培されていたんですって。
日本では江戸時代から食べられていて、丸く輪切りにしてお正月のお雑煮に入れたことから、またの名を『雑煮大根』とも言われています。
完全無農薬のこの大根の葉は、私にとっては素晴らしいご馳走！
油揚げと一緒にさっと炒めます。
やっぱ、美味しいよ、うんうん。
『大根の皮とセロリの葉の炒め物』
こういうのも、捨てずにいただきましょう。
一番栄養がある部分です！
『大根の甘酢漬け』
ランチに大根をおろして、『なめこおろしパスタ』をいただきました。
瑞々しい美味しい大根です！
大根の根っこの部分は95％が水分で、消化酵素を豊富に含み消化を助けるのです。
天ぷらに添えられている『大根おろし』には、ちゃんと意味があるのですね。
『大根のステーキ』
母に言ったら「あんまり美味しそうじゃないわね(^◇^;)」って言われたけど。
とんでもない、立派なメインディッシュ！
お米のとぎ汁で煮て、半透明になった大根を綺麗に洗って水分取って、フライパンにカルピスバターひいてキツネ色になるまで焼いて、残りのフライパンにお醤油を垂らして香ばしいソースをかけ完成！
目から鱗、とっても美味しいですよ〜( ´ ▽ ` )ﾉ。
