先日のこと。
夜の五反田。
ひっそりと佇む、サトウさんのビストロ。
大きな看板もでていません。
お店には電話もありませんし、メニューもありません。
知っている方しか来店しません。
完全予約制です。
以前よく行ったレストランでソムリエをされていたサトウさんが独立してオープンしたビストロです。
コロナ禍を経て、ようやく伺うことができました。
この日店内は、私たちだけの貸し切り。
私のお誕生日の宴は、なんとドンペリ様からスタート。
前菜は、まさに瓶詰めの宝石箱。
鯛やサーモン、鮪のマリネにキャビアが添えられています。
続いて、大好きなアルザスのワイン。
かぼちゃのスープ、、、と一口では言えないような逸品!
焦がしネギが香ばしく、進めていくと、プラッタチーズがでてきて、色々な異国の香りが次々に溢れてきます。
次は、かぼちゃのスープに入っていたプラッタチーズのイタリアの名産地のワイン。
ワインと食材が同じ地元だけあって、こんなペアリングが楽しいです。
見上げると、ライティングが綺麗で、光が映るグラスが美しい!
ニュージーランドのソンヴィ二ヨンブラン。
パッケージの通り、爽やかな夏風みたいな白。
続いて、サラダ。
なぜ、サラダがこんなにも美味しいんだろう。
ずーっと食べていられるような楽しいリズムがある。
マッシュルームは皮をひと剥きすると、食感がシャキシャキになるんですよ、と教えていただきました!
シーフードトマトソース。
作っている時から、ソースのすごく良い香り。
魚のアラをオープンでグリルし、10時間アクを取りながら煮詰めトマトソースと合わせたそう。
お皿まで舐め舐めしたくなるような奇跡のソース!
カリフォルニアのシャルドネ。
こちらは、ほんのりバターの香りがします。
なので、シーフードのお料理には敢えてバターを使用していないそう。
ソムリエの作る料理とのペアリング、さすが!
お口直しの、古代のシャインではないマスカット!
皮の周りに渋さも苦みもあり、まさにお口すっきり。
福は逆から訪れる。
ここで、生ビールのチェイサー、笑。
喉を潤します。
エゴマとサンチュと海苔に、貝のマリネが乗っています。
クルクル巻いてパクリ。
なんとも、ビールに食感も香りも最高でした。
ここで、メイン料理は肉とお魚が分かれます。
テディさんは、フランスの赤へ。
私は、蟹グラタン。
すごいよ、これ。
蟹味噌、チーズ。
あまりに美味しかったので、またまたドンペリに戻る。
〆は、パスタ。
バジルに紫蘇、海苔や昆布。
ここで、純米酒とペアリングかあ、素晴らしい!
大満足のお食事のあと、
バースデーデザートいただきました♡
ご馳走さまでした!