LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

「大豆」のうんちく

昨日の「大豆の水煮」に続き、
本日は「大豆のうんちく」をご紹介いたします\(^-^)/。


「大豆」はマメ科一年草
日本で広く栽培が始まったのは、鎌倉時代以降のようです。
古くから食されていたのですね。
その頃、仏教が広く普及しており、肉食が禁止されていました。
その為に、身体に必要なたんぱく源を、味噌や納豆から得ていたのです。
時代とともに加工技術も発達し、味噌、納豆、醤油、豆腐、きな粉、おから、ゆば等…様々な食品に加工され、今では、日本人の食生活には欠かせないものになりました。

日本では昔から、米、麦、粟、稗(ひえ)、豆(大豆)を五穀と呼び、これらの作物を大切にしてきました。
現在でも全国で、収穫季の秋には「五穀豊穣」を祈る行事が行われています。
お正月のおせち料理、2月の節分、9月の「豆名月(まめめいげつ)」などもそうです(^.^)。
夏は、大豆を青いうちに収穫した、緑色の枝豆や冷や奴。
冬は、焼き豆腐や厚揚げなど。
大豆は1年を通して日本の食卓を支えています〜\(^▽^)/。

大豆の30%はたんぱく質
必須アミノ酸がバランス良く含まれ、血中コレステロールの低下、肥満の改善、生理機能があります。
また、脂質、亜鉛、銅、ビタミンE、ビタミンB1葉酸など様々な栄養素が含まれます。
そして、大豆にはコレステロールが全く含んでいないのです!
コレステロールを低下させる「大豆レシチン」、ビフィズス菌を増殖させる「オリゴ糖」、骨粗相症予防の「イソフラボン」など。
小さなお豆の中には、沢山の働きが凝縮されているのですね♪ (#^ー°)v。



【おまけのおはなし☆彡】

アメリカ合衆国が発表した、がん予防に効果があるとされる食品を「デザイナーズフーズ」といいます。
大豆、にんにく、キャベツ、しょうが、人参、セロリ、天草、バースニップ(人参の一種)、と8種類が挙げられます。
その中でも「大豆」は、最も有効とされる野菜に挙げられているのですよ\(◎o◎)/!