LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

煮豆

これは、お正月に軽井沢で買った『軽井沢花豆』。
普通の花豆より、うんと大きくて華やか。
軽井沢の一部の地域でしか栽培できなく、生産量も僅かで、なかなか手に入らない貴重なお豆です。

これを知ったのは、お鮨屋さんでのこと。
ある時、デザートにこの花豆が2個、素敵なお皿に並んで出てきました。
余りの大きさと華やかさに仰天!
皮はしっかり、中はふんわり甘くて、食べごたえがあります。
伺うと「軽井沢の花豆ですよ〜」と教えてくれました。
大変気に入ってしまったアタシは、その後何度かお取り寄せ♪
でも、収穫僅かで完売多く買えないこともしばしば。。。
しかも、意外とexpensive!

そしてこれは、このブログでもお馴染み、北海道の父の姉、S子おばちゃんが贈ってくれた『白花豆』。

S子おばちゃんは、生産者が判らないものは買わない主義で、大雪の中、オーガニックで丁寧に作っているという山の中の農家さんまでやっと出掛け、GETしたという貴重な『白花豆』です。
「石みたい!」←とテディ(-_-)。
お砂糖を入れて煮なくても、お豆そのものの甘さは充分で、サラダやスープに入れてもとっても美味しいのです。
この秋に採れた『白花豆』は、前の夜から水に浸しておいただけでも、翌朝には水分を沢山吸ってふっくらしていました。

さて、材料が良くても、後は腕次第(((^_^;)。
母の教え通り、前の夜から水に浸します。
翌日、きれいに洗い、豆の三倍程のたっぷりの水で落し蓋をし、コトコト弱火で煮ます。
火が通ったら、煮汁を一度捨てます。(←母レシピのpoint!)
鍋に新しい熱湯を、豆がかぶるくらい程加え、お砂糖とお塩をひとつまみ入れます。
お砂糖は、私の場合かなり少なめで物足りないと思われますので、作られる方のお好みでどうぞ。
30分程弱火で煮含め、お鍋のまま冷まします。
この間、お鍋の中の余熱で煮豆はふっくら艶々になっていきます。

煮汁が濁ることなく、さらツヤ透明ですっ★。
お豆も皮が剥げたり、固かったり煮崩れたりしていません。
我ながら、ふんわり上手に炊けました!


おかあさーん、どぉ?
大成功〜っ\(^_^)/!
沢山できたので、瓶に入れて、お友達にプレゼントしましょう。

みてみて!
軽井沢の花豆、こんなに大きいのよ、ね?