オランダ滞在中、色んな動物と出会いました。
どの子も、なぜか人間を怖がらずフレンドリー、笑。
日本に帰国してからも気になるのは、宿泊していた牛舎のアパートの牛たちのこと。
朝も昼も夜も、ここの牛たちは牛舎にいても外にいても、自分の意思に任されて生活しています。
でも、夕方の乳搾りに時には、放牧されている牛たちが唯一牛舎に帰ってきます。
この時間ばかりは全員集合ね。笑
でも、昼間の牛舎の中はガラーン。
やっぱり、たっぷりの太陽の下、フサフサの草食べ放題が好きなようです。
夜も外で寝ていますが、遠くじゃなくて、牛舎の近くにいることが多いようです。
暗いから、やっぱ淋しいのかな？
以前のブログにも書いたけれど、アタシたちが着いた日に、4頭の子牛が産まれました。
牛舎に行くと、モ〜モ〜、歓迎してくれて、頭を撫でると大きな舌でペロペロ舐められます。
あまりに可愛くって、毎日子牛の牛舎を覗いていたアタシ。
ある日のこと、4頭いたはずの子牛は2頭になっていました。
子牛は、売られてしまったのです。
牛舎のオーナーの奥さん アンヌマリーさんに聞くと、とても悲しそうな顔をしながら「そうなの、辛いから居ない時に持って行ってもらったのよ」と言いました。
アンヌマリーさんは、牛をとても可愛がっていて、いつも声をかけては撫でています。
「この子達のママだからね」
「あなたも日本にいる2匹のソーセージドッグ(ヨーロッパではダックスフンドの事をこう呼びます)のママでしょう？」
そう言っていました。
ミルクを鍋に入れて温めて、人肌にして、一日に三回与えていました。
可愛い子牛ちゃん、元気にしているかな？
お別れの日、アンヌマリーさんのファミリーと、Hさんと一緒に撮った写真だよ。
アンヌマリーさん、たくさんの牛さんたちといつまでも幸せに暮らしてね。
たくさんの優しさをありがとう*･゜ﾟ･*:.｡..｡.:*･'(*ﾟ▽ﾟ*)'･*:.｡. .｡.:*･゜ﾟ･*
