LocoMoco LIFE

シエナウインドオーケストラ クラリネット奏者 飯島泉のブログ

コンサートに行こう!

今朝のジュースは、小松菜、バナナ、りんご、豆乳、ココナッツオイル。

昨日のこと。
朝から、ロコを担いで出発ε=ε=ε=ε=ε=ε=┌(; ̄◇ ̄)┘

またまた来ちゃった『動物高度医療センター』。
先日検査した『副腎機能』『甲状腺』結果問題無し。
先ずはホッとした。
それでも、発作は完璧におさまらず。
やはり「しょうてんせい発作の可能性高いのでは?」との診断。
ハッキリとした原因がわからず、ロコが可哀想です。

帰りの車の中は、緊張と疲れからいつも爆睡。
そりゃそうだよね、ロコ今日もお疲れ様。

帰宅してお腹ぐーぐー。
夜遅くまで食べられないから、ガッツリランチ!

午後から学校のレッスンを終え、夜は『David Shifrin』さんのリサイタルへ。
学生の時から、シフリンさんのレコードをたくさん聞いて育ってきた世代。
なのに、なかなか生の音に触れる機会がありませんでした。
シフリンさんは、今回来日2度目。
それだけ日本来日が少ないクラリネット奏者だったようです。

最近注目のクラリネットメーカー、カナダの『BACKUN』。
アタシも、ベルやバレルは持っているんだ。
シフリンさんは、バックン奏者となってまだ数ヶ月らしいけれど、それはそれは素敵な音でした。

プログラム最高!
シフリンさんまで、わずか5メートル位の客席で聴きましたー!

もともとの大きな体がどしんと安定しているせいか、とにかくあたたかな音楽が安定している。
ご自分のスタイルがしっかりとしていて、速いパッセージ一つ一つの音までが潰れることなくポロポロとほぐれ輝き、音楽のつくり方もとても自由でナチュラル。
とにかくひとつづつの音が美しくて、こんなにも多彩な響きをどんな風にコントロールしているのだろうと、音色のために敢えて難しい運指に変えて表現する余裕さに驚き、66歳という年齢でこのパワーにまた驚き、どんどん引き込まれ、最近悩んでいたことが吹っ飛んだような衝撃をうけたよ。

音楽とは、驚かすものでも媚びるものでもないんだよね。
常にナチュラルでなくてはならない。
そして、改めて思ったこと。
クラリネットは、とにかく音だー!
クラリネットは、とにかく響きだー!
若者よ、お弟子ちゃんたちよ、もっとコンサートに行こう!
家でさらってばかりいたって上手くなんてならないよ!
ホールで、もっともっと音楽を聴こう!
現場で、もっともっと響きを感じよう!