私の母は、趣味で「ボタニカルアート」をやっています。
ボタニカルアートは、17世紀にイギリスではじまった植物画のこと。
当時、写真の代わりに使われていたものなので、植物を正確に精密に細密に描くのが特徴です。
表から見えない植物の特徴も描きます。
元来は「図鑑の挿絵」だったからです。
茎や葉がどのような形や色や質感をしていて、どのように枝分かれしているのかなども見せる必要があるからだそうです。
単に「きれいな植物の絵」を描く のではなく、見る人に「この植物の特徴は何か」が分かるように描くことこそ、ボタニカルアートの一番重要なポイントらしいです。
母が、先日までうちにあったお花を描きました。
「バラ」
母のボタニカルアート。
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続いて「ユリ」。
母のボタニカルアート
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そんなこんな、母の作品がたくさんあるので、こちらのブログでもご紹介していきたいと思います。
せっかく時間をかけて描いたのに、誰にも観て貰えないのでは絵画が可哀想ですからね。
今後とも母のボタニカルアートに、付き合いいただけましたら幸いです。
(中華街で胡麻団子中の親子の絵)